― 憧れより、暮らしに合う選択を ―
Apple Watchって、正直かっこいいんですよね。
街で見かけると「いいな〜」って思うし、
なんとなく“デキる人”の象徴みたいな雰囲気もある。
でも僕は、結局まだ買っていません。
というか、買わないと決めています。
今回はその理由を、正直に書いてみようと思います。
① 便利なのは分かるけど、僕にはオーバースペック
健康管理、通知、キャッシュレス、音楽操作…。
Apple Watchって本当に多機能で、まさに「小さなスマホ」。
でも、実際のところ僕の生活ではそこまで必要ないんですよね。
スマホを持っていれば十分だし、
“管理すること”が増えるほど、なんだか疲れてしまう。
便利さって、裏を返せば“気にすることが増える”ってこと。
それなら、少し不便なくらいの方が心が落ち着く気がします。
② 通知が“便利”から“ストレス”に変わる
Apple Watchの魅力のひとつは、
手元で通知が見られることだと思います。
でも僕にとっては、それが“自由を奪う要素”なんですよね。
せっかくスマホを置いて一息ついてる時に、
腕が震えて「また通知か…」ってなると、
なんだか常に呼び出されているような気がして。
「いつでも繋がれる」って、
本当は「いつでも休めない」ことなのかもしれません。
③ 数字に追われるのが、ちょっと苦手
Apple Watchって、歩数も心拍も睡眠も全部“見える化”される。
それ自体は素晴らしいけど、
僕の場合、それが逆にプレッシャーになってしまいそうで。
「今日はあまり動いてないな…」とか
「昨日より睡眠スコア下がってる…」とか、
気づけば数字ばかり見てしまう自分が目に浮かぶんです。
もちろん健康は大事。
でも、“感じる健康”も大事にしたい。
数字じゃなくて、自分の体の声を聞ける余裕を持っていたいんです。
④ 毎日の充電とアップデートが地味に面倒
Apple Watchはすごいけど、
毎日の充電と、定期的なアップデートが必要ですよね。
最初のうちはそれも楽しいと思うけど、
だんだん「また充電か…」ってなるのが想像できる。
一方で、僕の使っているシンプルな腕時計は、
電池交換も年に一度あるかないか。
時間を見るたびに、静かにそこに“あるだけ”。
そういう距離感が、今の暮らしにはちょうどいいんです。
⑤ 結論:「ない」と不便ではなく、「ない」がちょうどいい
Apple Watchは間違いなく素晴らしいプロダクト。
でも、僕は“便利さ”よりも“心の余白”を選びたい。
「持っていない=遅れている」ではなくて、
「持たない=自分に合った暮らしをしている」って思えるようになった。
手首が静かだと、気持ちまで落ち着く。
通知のない時間って、想像以上に心地いいんですよね。
買わない理由はシンプル。
今の僕には、“ない”がちょうどいい。
まとめ:便利さより、自分らしさを大切にしたい
Apple Watchを買わないことは、
「時代に逆らうこと」じゃなくて、
「自分の暮らしに合うものを選ぶ」ということ。
便利なものをすべて取り入れるよりも、
自分が心地よくいられる選択を重ねていくほうが、
結果的に“豊かに生きる”ことにつながる気がします。
便利さより、自分らしさ。
それが、今の僕のちょうどいい距離感です。
以上
「僕がApple Watchを買わない理由」についての記事でした。

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